1,相談だけでも大丈夫でしょうか?

もちろん相談だけでも大丈夫です。
予約制になりますので、予約表に入れてください。

2,そもそもWISC検査とはどんな検査 なのでしょうか

お子さんの「得意な部分と苦手な部分」から「お子さんにとってより良い支援の手がかりを得る」ことを目的として行う検査です。よく誤解を受けやすいのですが、WISC検査は発達障害かどうかを見るための検査ではありません。発達障害かどうかについては、あくまで専門の医師による総合的な判断になりますのでご注意ください。

3,検査の対象年齢は何歳から何歳までですか?

児童用の知能検査で、5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月の子どもを対象としています。

4,一つのことに集中すると他のことが目に入りません。検査をした方がいいでしょうか?

確かに、保護者としてはどうして話を聞いてくれないの?と言いたくなる場面もあると思いますが、お子さんの素晴らしい能力がそこにあるかもしれません。検査をして知ることはとても大事だと思います。

5,話してることが、なんだか他の兄弟と違う気がします

ご兄弟がある場合どうしても比べがちになりますね。でもそもそも何が違って何が違っていないのかも実はわかりませんよね。自分の価値観で子どもを見ている場合もあります。
一度ご相談ください。話をするだけでも何か糸口が見えてくるかもしれません。

6,wisc-Ⅳを受けたことがありますがⅤを受けても大丈夫でしょうか

WISC-Ⅳ検査をとって1年以上過ぎているのであればWISC-Ⅴ検査をとった方が良いです。

では、WISC4検査とWISC5検査の違いはどういったものがあるのでしょうか。
WISC4検査の指標は4つです。
・言語理解指標(VCI)
・知覚推理指標(PRI)
・ワーキングメモリ指標(WMI)
・処理速度指標(PSI)になります。
では、WISC5検査ではどうなるのでしょうか。WISC5検査では、指標が5つに増えます。
その5つの指標とは
・言語理解指標(VCI)
・視空間指標(VSI)
・流動性推理指標(FRI)
・ワーキングメモリ指標(WMI)
・処理速度指標(PSI)になるのです。

WISC4検査をさらに詳しくしていっったものがWISC5検査だといえるでしょう。