ママとの時間

検査前のヒアリング。この時まではまだ子どもさんの検査をするか決まっていない。

何せ弊社は有料での検査実施なので、まずは保護者の方に現状やどうして検査を受けようと思ったのか。日々のお子さんのことを聞いていく。

その後、検査を実施するかの話になる。

このヒアリングの時間は、私の特に力が入る時間。

保護者の方の気持ちや悩みや子どもさんへの愛情等、たっぷり聞ける時間でもある。この時間で子どもさんの状況を時間をかけて聞く。

あるお母さんが言われた言葉「孤独で、胸が押しつぶされようになります」と。子どものことをだれにも相談できないばかりか、こだわりが強く学校にもなじめず。と。

検査をしてみると、視空間、流動性推理が130オーバー位もあり、ワーキングメモリーと処理速度が極端に低い。2Eの子どもさん。

保護者の方との検査の報告は、別日になるわけだけど、近ごろはご夫婦で来られる場合も多くなったと思う。

2E教育も今後は研究も進み、そんな子どもさんも困り感が少しでも少なくなっていけば。と心より願う日々。

ヒアリングから、結果発表まで、保護者の方との時間は私にとってもとても尊い時間。

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